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SINJI’S ACTION

アニメ系記事が中心

アニメの円盤ってのは、好きだから買うんだよ

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最近、アニメの円盤に対するビジネスが危ないんじゃないかと話題になっている。

wasasula.hatenablog.com

こちらの記事では、「理屈をつけてコンテンツに金を落とさない連中」、つまり金を落とさないくせに文句だけは言う。金を落とさない事がまるで普通のことかのように威張っている連中を非難するような事が書いてある。

激しく同意だ。確かに円盤の売り上げで構築されている今のアニメ業界のビジネスモデルは危ういかもしれないが、でも今のアニメ業界を支えているのは、コンテンツ、つまり円盤を購入しているファンなのだ。

見るだけ見て、いろんな屁理屈をこねるだけで金を落とすことはしない輩は、一切アニメ業界に貢献していない。

だがそうじゃない。円盤を購入するという事は、「制作会社を応援するため」でも、「素晴らしいアニメを作ってくれた感謝の気持ち」でもない。確かにこの2つは理由の1つではあるが、そんなものは全体の1割ほどにすぎない。

アニメの円盤というのは、好きだから買うのだ。そのアニメが好きだから、買うのだ

自分が好きになったアニメは、円盤と言う形で家に残しておきたくなるのだ。

面白いアニメではない。好きなアニメだからこそ買うのだ。いくら面白いアニメだとしても、好きじゃなければ買わないのだ

去年の秋アニメ「競女!!!」だが、この作品は面白いと話題になった。だが円盤は大爆死。公式Twitterが意味不明なツイートをするほどに大爆死した。

かなり話題になったのにも関わらず競女が大爆死してしまった理由は簡単だ。競女!!!が好きな人が少なかったからだ。

「好きなアニメは何ですか?」と聞いて、「競女!!!」と胸を張って言える人がほとんどいなかったのだ。

面白いと好きは違うのだ。

円盤は高価だ。1巻に2~3話しか入っていないのにも関わらず、約7000円もする高価なものだ。そんな高価な代物を、ただ「面白かったから」という理由で買いたくなるわけがないのだ。

「好きなアニメは何ですか?」と聞かれて、胸を張って答えれる作品がその人が好きなアニメで、円盤を買っていいと思えるアニメなのだ。

筆者は「ゆるゆり」というアニメが大好きだ。原作、円盤はもちろん、ラバストやタペストリーなどのグッズ類も持っている。

筆者は、胸を張って「ゆるゆりが好きだ!」と宣言できる。本当にゆるゆりが大好きだからこそ、円盤という高価な代物を購入したくなったのだ。

筆者はリアルタイムで競女!!!を見ていた。かなり面白いと思ったし、原作にも手を出そうかなとも思った。

だが、好きではないのだ。筆者は競女!!!が好きではないのだ。だから円盤がほしいとは全く思わなかった。

よく、「ごちうさのような中身のないアニメが売れ、ストーリー練りまくってる質アニメは売れないのはおかしい」と言われるが、これも同じだ。

いくらストーリー練っていて面白くても、好きになれかったからだ。ストーリーは好きでも、作品自体が好きになれなかったのだ。

ごちうさは美少女たちがモフモフしてるだけのアニメだが、好きな人が多いから売れたのだ。

今の時代、アニメはdアニメなどでいくらでも見れる。

「この作品が好きだと言える人は少ないが面白い作品」というのは、dアニメで見るのだ。

「好き」という境界線は、「好きなアニメは何か」と聞かれたら答えられるアニメだ。「好きか嫌いかと聞かれたら好き」ではない。



終わりに

売れるアニメと言うのはつまり、面白いアニメではない。「視聴者が好きになるアニメ」なのだ。

どうすれば視聴者が好きになるかだが、一番わかりやすいのは「キャラクター」だ。

魅力のある、可愛い、カッコいいキャラクターを編み出すことにより、そのキャラクターが好きなファンができる。ごちうさが売れたのも魅力的なキャラのお陰だ。

2016年かなり話題になった「リゼロ」が大ヒットした要員は、ストーリーがいきなり面白かった上、レムという魅力的なキャラクターの人気が爆発したのが理由だ。もしもレムというキャラクターがいなければこれほどヒットはしていなかっただろう。

今期は「このすば」や「ガヴリールドロップアウト」などが人気だが、これらが人気なのもキャラクターによるものが大きいだろう。

次々と爆死アニメを作り続けているアニメ制作会社のお偉いさんは、ここの部分が理解できてない人が多いんじゃないだろうか。